企業再生実践研究会

活動目的

・事業再生支援の現場で実践できる知識、スキルを研究し習得すること。

・事業再生にも寄与できる中小企業診断士を育成すること。

代表

 岩本 亨

連絡先

 担当者:岩本 亨(企業再建・承継コンサルタント協同組合

                理事常務執行役員 西日本統括部長 中国支部長)

 電話番号:90-3902-6778  Emailiwamototooru@gmail.com

会員数

 11名(令和6年6月現在)

入会条件

会費等

・事業再生を実際に支援したい意欲をお持ちの方

・会員1名以上の推薦が得られ、入会されるメリットが認められる方

 (推薦を得ることが難しい場合は、岩本との事前面談をお願いします)

・会費 なし

活動概要

■事業目的と取り組み概要

 金融庁は金融機関に対して、中小企業の支援スタンスを「資金繰り支援」から「本業支援」へ変更しました。最近はアフターコロナの状態にあるものの、従前の経営環境には戻らず、そこに円安、資源高、電気料金・人件費の高騰、等々で経営危機にある企業が増加しています。その企業を再建するために、中小企業診断士として当該企業に、また当該企業が借入をしている金融機関にどのように対応すべきかを熟知しておくことが求められます。現場で実践できる知識、スキルを研究し習得する。これにより事業再生にも寄与できる中小企業診断士を育成することを目的にしています。

現状で返済原資が確保できない企業をどのように支援するかが大きなテーマになっています。当研究会の取り組みとしては中小企業の事業再生に関する書籍をベースにして、ディスカッションを中心に取り組んでいますが、実際の支援先を探索し、再生支援を実践していきたいと考えています。

■研究テーマ

 事業再生支援には原理原則があります。特に私的整理についての知識をしっかりと持たなければ我流の支援になります。そうならないために実践的な支援に役立つノウハウを蓄積します。例会での情報をもとに、多様な知見を得てスキルアップに努めたいと考えています。

【実施事項】

    再生支援についての基礎知識の習得⇒今期については会員が推薦する再生関連の書籍を参考書として活用。8月以降しばらくは「私の中の企業支援と再生」(伊藤貢作著 一般社団法人金融財政事情研究会刊)をテキストとします。

    再生支援についての事例研究、ノウハウの共有。代表の岩本の再生支援の取組事例を守秘義務の範囲内でタイムリーに共有する(≒再生支援の最新事情を知ることができる)

    再生支援について官交換庁・公的機関・商工団体等との連携の模索

■実施予定

「研究会例会」を中心に関連する活動についても可能な範囲で活動することとします。

(1)研究会例会 (6回開催)

 原則偶数月の第一土曜日午後。8月は診断士一次試験と重なるため8/10

(2)支部機関紙への出稿

   年2回協会発行の「診断ひろしま」に対し、依頼があり対応が可能な場合、出稿します。

入会を希望

される皆様へ

・代表の岩本宛ご連絡を頂ければと思います。よろしくお願いいたします。